後付のアルミ製階段に対するクレーム

友人に某アルミサッシメーカーのアルミ製階段の取付施工を行っている者がいるのですが、お客さんからクレームを言われて、どうにもこうにもならず当方へ相談の電話があったのです。(うちはリフォーム業者の駆け込み寺か?)

さて、今回の話もリフォームのクレーム話ですが、あくまでリフォーム業者から見たクレーム話となっておりますのでご理解の程、宜しくお願いします。

今回のケースはある元請の工務店さんの下請で工事をしました。元請の工務店さんが内装の壁クロスを仕上げた時点で、アルミ製の階段を取付する段取りです。

通常、こういった後付の製品を現場に取り付ける場合、壁とのクリアランスは右左合わせて1cm程みます。そうでないと製品自体がうまく納まらない可能性が高くなります。やはりどうしても壁自体がまっすぐに立っている訳ではないですから…、いわゆる施工誤差ですね。(※クリアランスとは隙間の意味です)

この施工誤差の分をあらかじめ予想しておいて製品本体は短めに製作するのですが、今回のクレームはこのクリアランスに対してのものでした。クリアランスが大きすぎるというのがお客さんの意見なのです。今回の場合、右左合わせてのクリアランスは3mmでした。

私、言いましたよ!「3mmのクリアなら充分コーキングで逃げれるやん、問題なしやろ?」この後友人から聞いた言葉に私、愕然としてしまいました。「駄目やねん、コーキング打つなっておっしゃるんや、クロスをめくってパテで壁を厚くしろって…。」

「えええ!アルミの階段が触れる部分だけを壁の厚み変えるなんて、至難の技やぞ」

これには流石に困ってしまいました。片方1.5mmのすきまを埋める方法なんてコーキング以外であります?それもお客さんの希望はクロスが仕上がった状態でほぼ0でしょう。「無理だな…、普通だったら100%無理だね」とぼやいてしまいましたよ。

でも、もし良い方法がなかったら、お金はもらえません。一生懸命働いてきちんと仕事してるのにタダ働きだなんて余りにも酷すぎるじゃないですか…。で、考えた結果、コーキングを使わずクリアを限りなく0に近づける方法を思いついたのです。お客さんも納得されて友人も工事代金をもらうことが出来一件落着したのですけど…。

やり方、書きません。この記事がクレームを言われる方に悪用されてもかないませんので…。クリアランスを0にするなんて通常は絶対無理です!!あまり無理言わないでくださいね。